■討伐軍:女 :テミ/18歳/162cm/瞳:海の色 幼い頃からブロントの従者として共に育つ。教会でシスターも並行してやっており、訪れる人に「聖女」と呼ばれている。本人はこの呼び名を聞く度に自分はそんなに素晴らしい人間ではないと劣等感を抱く。 幼い頃から神に関する教育を受け、生粋の聖職者である。しかしどこかで様々な苦しみややるせなさから神の存在を疑っている。そんな自分に自己嫌悪。 社交的で人付き合いが良い。誰とでも打ち解けられる。腰が低く、誰であろうと敬語を使う。ブロントには親しみからかちょっとだけ冷たい。だが彼に好意を抱いており、心底愛している。時折その愛に苦しむが、ブロントには自分抜きでの幸せが一番為になると信じており、燃える様な愛を常にかくしてしれっとしている。 :マゼンダ/18歳/159cm/瞳:緑 魔力が尋常じゃなく高い家系。その為魔女としての英才教育を受けてきた。常に大人達に理想や物事を押しつけられる様な生活をしてきた。その反動かヒステリック。喜怒哀楽が激しいというよりも喜怒が激しい。 物事への執着が強く、気に入った物は潰れるまで使う。キレ症でいらち(苛々しやすい人の事)の為、不機嫌な時が多いが、基本的には素直ではないのでうれしい感情などをしれっと出しにくいだけ。 身長コンプレックス。ブーツは厚底(よって実質163〜4cmぐらい)。 ブチギレるとすぐに炎を召喚する。頭が真っ白になるタイプなので後先考えられない。そうなるとブルースにしか止められない。 ブルースが死ぬならあたしも死ぬ。ブルースに手を出した奴は殺す。 :ティンク/妖精の為長い間生きている/150cm/瞳:エメラルドグリーンと青 妖精。昔は妖精らしく天真爛漫に無邪気で楽しい事だけ考えていたが、人間に捕獲され、好事家達に転々と売り飛ばされ好き勝手する内に全てに絶望し、諦めた。見た目だけは儚い少女のように美しく愛らしいがその目にはもう希望は無い。 ある好事家に逃げない様に翅をもがれた。根元だけが少し残っている。 酷く受動的で自主性も覇気も無い。しかしパーティーの皆が子供みたいに思えてきてすごくかわいらしいので、おかんポジションを確立しつつある。 ジルバに求められるがままに関係を持っていたが、自分の為に介入されている事に気づいて戸惑ってきている。 :リン/21歳/170cm/瞳:金色 10歳の時に当時住んでいた場所が魔王軍によって全焼させられた。その時にクロウに連れられて山あいの村へ移ったが再びクロウの手によってその村も失った。 お人よしで面倒見がいい。お姉さんタイプ。頼られやすい、ただ、その分背負わなくても良い苦労を背負ったりする。 幸薄。人の顔色うかがいがち。ネガティブ。しかしあまり人に悟られないようにしている。 一番恨まなければいけないのはクロウなのに感謝しなければいけないのもクロウでその間に葛藤している。どうしようもない嫌悪と憎悪と恐怖にさいなまれながらも、惹かれつつあるのを否定出来ない。 :ミドリ/24歳/160cm/7瞳:紫がかった青 アマゾネスの次期族長。 冷静。しかし一度頭に血が上ると誰にも抑えられない程凶悪になる。残虐な手段を特に好む訳ではないがそれが効果的であることは知っている。 本当は喜怒哀楽が激しくく、素直な性格だが、長になった時に自分の私情などには振り回されないように、それ等の感情を抑え込む事を決めた。その為どんな事も客観的に見る癖がついた。 族長にふさわしくなるように一挙一動に気を使って生きている。 ルファへの気持ちが歪んでいるものだとは分かっているが確実に愛している。しかし酷い憎悪も抱いているのも事実。見ると愛しい気持ちと殺したい欲望がごっちゃになって酷い昂揚を感じている、そんな自分を冷静に見ている。 ← |